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DIARY

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2019.01.11 Fri

地平線の方、北側にある町の向こうに山が見えた気がした。何山だろう。小さめの富士山に似ている気がした。
朝の大高駅のホームで頼りない日の光を浴びて、普通電車に乗り込む。今日は寒さが少しましみたいだ。
昨日買った村田沙耶香の「コンビニ人間」にまだそこまでのめり込めないのは、おととい読んだ燃え殻の「ボクたちはみんな大人になれなかった」が心の中でまだ動き続けているからだ。燃え殻さんは最後、「ありがとう。さようなら」と言った。本当にさようならを言えたんだろうか。
そんなようなことを、少し息苦しい胸で考えながら「コンビニ人間」を開く。
すぐに刈谷駅に着き、電車を降りる。物語の中に入り込んでいると、15分など本当にあっという間に過ぎる。
コンビニ人間面白いな。ありそうもないことを淡々と描かれているのが心地良い。こんなこともあるのかもしれないなという気になってくる。
駅の改札を出て歩きながら、ふいにこれからの生活のことを考える。長男はこれまで育った町を離れることを、心細く思うだろう。彼の気持ちになって考えてみようとする。次に、親として彼の人生のことを考える。理不尽に振り回されること以上に、楽しく色々なことを経験させてやりたい。また次の町に移るとき、楽しいことが待っていると思わせてもやりたい。
次男には健康にすくすく育ってもらいたい。今はそれだけかな。もちろんかみさんもセットで、家族四人でたくさん遊びたいな。
そろそろ本当に、ライフスタイルというものを描いていかないといけない。溺れないように、いつもそれなりに必死に流れているから、違う流れに乗ろうとは、意識しないと思わない。自分は、このままでいいのかと問い続けるタイプだろう。だったらどうせなら次を見たい。人生はそんなに長くはないのだ。愛を込めて。
歳を取ると愛という言葉に安易にたどり着きがちだ(僕だけ?)。でも、他に何がある?大切なものなんて。
歌と物語、家族、宇宙や歴史、それにビール。
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