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2014.11.01 Sat こうちゃんの歌

こうちゃんは元気にしてるだろうか。
今朝なぜか、夢にこうちゃんが出てきた。

こうちゃんはおれの幼なじみの友達で、同い年、ダウン症の男性だ。家が近かったから、幼稚園〜小学校に通ってた頃はよく一緒に遊んでた。
おれのあだ名は小さい頃こうちゃんやったけど、こうちゃんとかぶったから譲ったという幼いながらの経緯がある。

言葉は聞き取れないことが多かったけど、なんでか何言ってるのかなんとなくわかったし、おれの言いたいことは割と伝わらんかったけど(それは誰に対してもそうか…)なんとなくおれの言うこと聞いてくれること多かったと勝手に思ってて、きっとこうちゃんの友達みんなそうやろな。
つぶらな瞳がほんま可愛くて、こうちゃん何してるかな〜会いたいなって今でも時々思う。

思えば、周りのみんな、こうちゃんが居たから考えたことや、こうちゃんから学んだことたくさんあったやろな。対等なはずやのに対等じゃなくて、不思議なリスペクトもあって、守ってあげたいし特別に思われたいし、偽善や羞恥心についても学んだのかもしれない。

今朝夢の中で、こうちゃんと向かい合ってたくさんしゃべってた。謎のパーティー会場、綺麗なテーブルクロスとキャンドルを乗せた丸テーブルを挟んで、お酒を飲みながら。
こうちゃんとこんなに言葉を交わせるなんて、と思って感動しながら、おれは「こうちゃんはすごいよ。それに比べておれはほんまに駄目な奴や」と言い、こうちゃんは「おれは頭が悪いからダメ。しんどうはすごいよ」と繰り返した。おれは「そんなことないよ。こうちゃんは偉い。こうちゃんとこんなふうに話せてほんま嬉しいわ」と返し、こうちゃんは「しんどうはすごいよ。羨ましい」というようなことを繰り返した。おれは自分はほんとに駄目な奴だと思いながら、こうちゃんに憧れて泣きそうになっていた。
やがて、こうちゃんが「おれには歌うことぐらいしか出来ないから」と言って、ゆっくりとギターを奏で出した。こうちゃんの少し離れた後ろの方に二人の外人さんが立っていて、トロンボーンとアルトサックスやろか、優しく優しく、ほんとに静かにこうちゃんのギターに合わせて旋律を吐き出した。
とてもスローなテンポで歌い出したこうちゃんの歌、ギターの音色、後ろで優しく鳴るラッパの調べがあまりに優しくて美しくて、聴きながらボロボロに泣いていた。
キャンドルの火がこうちゃんの小さな目の中で揺れていて、こうちゃんは優しく輝いてた。

曲が鳴り止まないうちに目が覚めて朝五時半、すぐにギターを取って歌ってみた。いつか形になれば、また泣けるだろうと思う。不思議な夢やった。

会いたいな〜こうちゃん。
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