DIARY

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2012.07.31 Tue 精神もしくは魂の深層(あるいは中間層)における孤独について

ライブ活動を始めて二年と半年強、から三年弱の間ぐらい。自分の人間関係は大きく変わったと思う。出会いは増え、それも素敵な人との出会いが増えた。結果、友達が増えたし、心から好きな人がすごく増えた。その人達と関わり合うのが楽しいし、もっと深く交じわりたいと思う。
一方で、昔からの友達との関係も続いている。会う度に安心感、変わらない楽しさがあり、そんな友達と今までしてこなかった新しい遊びをしたりする。この友達とならじい様になるまで新鮮でかつ安らいだ楽しみを共有できるんじゃないかとさえ思う。
また、長いこと疎遠になってた友達や先輩なんかと、久しぶりに会ったりして以前よりずっと良い関係を持てたりもする。

総じて、人間関係はどんどん良くなってる。幸せや。すごく充実してる。笑顔がこぼれてしまう、ほんまに。ありがとうございます!


でも、それと同時にどうしようもなく「自分は孤独や」と感じている。結局誰とも繋がっていないと思う。
これまでの人生で感じてきた、どちらかというと刹那的な「サミシーッ!」ていう孤独ではなくて、もっと静かな、確固たる孤独。
それを、払拭しようと努力したりしない。誰もが同じようなことを感じてるんやと思う。人はその絶対的な孤独を打ち消そうと、誰かに依存するんやと思う。そんなことしても孤独は消えるもんじゃないだろうと、どっかでわかっている。

それは、一人灯りを消して暗くなった部屋でベッドに腰掛けているときに目の前にいる。誰かと楽しく語らっているときに目の端に遠く見える山の稜線のどこかにいる。恋人と手を繋ぎながらぼんやりと昔のことを思い描いているとき意識の底に「しん」とした確たる手応えとして、いる。

“孤独”と呼ぶのは間違いかもしれない。
本当は、ほんとうに自分はひとりぼっちなのだと、深いところで疑いようもなく感じている。そしてそのことを静かに受け容れている。そんな感じがしてる。
受け容れられていることが、自分にとっての発見だったから、日記に書いた。思えば昔から「本当に理解してくれる人はいない」と思ってた。それを悲しいと思ってた。それと同じものが時を経て悲しみも搦め捕りながら「こより」のように集束してまとまりを持ったものがここで言う“孤独”なのかもしれない。大人になるということは、孤独を受け容れるということなのかな?

あるいは今感じる「深層では誰とも繋がっていない」という感覚の“深層”は本当はまだまだ“中間層”ぐらいのもので、もっともっと深いところでは皆繋がり合っている、ということもいつか感じるのかもしれない。表層では皆関わり合い、色々なものを共有し、深い中間層では誰もがひとりになり、更にずっと深く辿っていくと、みんなが魂のレベルで繋がりあっている、というような、図解的なイメージ、想像。これはまだ僕には実感の持てない考えやけど、そういうことやったらいいなと思う。


話が行ったり来たりしたけど、表層の人間関係の充実とは別次元の(ように見える)、常にある孤独と付き合っていくことが一つ、生きていくことやなぁと最近なんとなく感じているのです。
その孤独の正体には触れてへんけど、そんなものはわかりゃしません。
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2012.07.30 Mon 夏風邪と正しい生活、その夜に拭えない涙

7/27(金)は梅田ハードレインでライブやった。競演者がほんとに良かった。伏見ダイゴさんはライブ活動始めて間もないって言うてはったけど堂々としたライブやったし、表現もけっこうユニークで良かった。ユニークと言えば江沢野々海(ののみ)くんは平安時代から飛び出してきたような歌声、ガットギターの響きがほんまに素晴らしかった。ばりレベル高い。
よしずみりささんのライブにほんまに感動した。何回も観てるけどどんどん凄くなってはって、こないだはマジでびりびりきた。曲に入り込む一瞬の集中力がゾクッとするぐらいすごい。アイドルやったり弾き語りやったり色々やってはるから切り替え得意なんやろか。とにかく良かった。
正垣祐樹さんは圧巻でした。名曲畑。穫れる穫れる。カッコイイってどういうことか、またわからんくなりました。お金を払って観る価値がある、と思ったそれは、当たり前で本当に一筋縄ではいかんことなんや。
ライブ終わってからラッキーにも正垣さん達と呑めたんやけど、ほんまにカッコイイ人やわ。好きになった。
俺は二、三日前からこじらした夏風邪を伴ってのライブやった。淡々と、必死にやらしてもらった。悔しさ半分、嬉しさ半分、これは本当だ。

土日は風邪でダウンしていた。
今年の夏風邪はなんだかきつい。粘膜が完全に馬鹿になっていて、息を吸うだけで鼻が痛い。喉は傷ができているように鈍く痛み続ける。咳こめば気管は熱く、あげく舌まで痺れるような感覚がある。耳は詰まっているようだし、くしゃみしたら肺含む気管全体に激痛、胸押さえて悶絶しながらしばらく動けんかった。

まぁ自分の体力のキャパに対してけっこう無茶してきたから、そのツケを払ってるって考えれば特につらくはない。ていうか、無理を続けて、あるところまできて体調を崩して体を休めるっていうリズムでバランスを取っているここ一、二年。いつまでもそれではいかんなと思う。
とにかく今は、体を休める。治ったらまたがんばってもらう。けほけほ

それでも土曜、映画一本観てきましてん。おおかみこどもの雨と雪、これは自分的にはものすごく良かった。泣けた。あの映画を批判する奴は、この野郎、参りました!!

2012.07.25 Wed 昨日のぼく、今日の僕

7/19(木)のファンダンゴ、22(日)のワンドロップは楽しかった。


ファンダンゴはトップバッターの役目は果たせたかなと自分では思う。やっぱりあそこで歌うのはめちゃくちゃ気持ちいい。

後から後からバンド達が凄かった。ぱぱぼっくすの音楽はパッと聴き爽やかで軽やかで、でも底の方で何かがうねっていた。「音楽って奥深いわ!」と思いながら感動と凄みを感じてた。

バンド愛っていうのがこの日を通してのテーマやったなぁ。もりやまかずひさ&ザ・バックバンドめっちゃかっこよかった。バックバンドの愛が弾丸になってた。それを背中で受け止めるフロントの度量は流石や。

ハレルヤ、初めて観たけど震えた。久しぶりに震えた。めちゃくちゃ感動した。高松洋子さん世界一素敵やと思った。

そしてロマンチストのバンド愛!打ち上げでもその愛に感動さしてもろた。ほんまにカッコいいライブやった。
俺のときはお客さんもまだまばらやったけど、最後にはけっこう入ってたし、言うまでもなくめちゃ盛り上がってた。

いい経験になったなぁ。次回ファンダンゴは9/26。一回り大きくなってたい。


ワンドロップは松本玲奈さんめちゃくちゃ素敵やった。戸田大地くんはめちゃおもろいし、声も曲も良かった!
俺は、初めてワンドロップで良いライブできたと思った。ほんまに嬉しかった。


あと、20日難波ロケッツのオールナイトイベント「二十歳」を観に行ったんやけど、ほんまに奇跡的なほど素晴らしい夜でした。


俺の次のライブはこれ!

■7/27(金)梅田ハードレイン
『やつらの足音』
18:30/19:00 \1500/\2000
進藤宏希/正垣祐樹/江沢野々海/よしずみりさ/伏見ダイゴ

楽しみです!何歌お!

2012.07.13 Fri 懐かしいという感覚について


「懐かしい」という感覚を崇拝してはいませんか?
俺はしてます。懐かしいという感覚が生きてる中で一番尊いとしてるようなフシすらある。


ふとしたはずみで、いつかの感覚が蘇って胸の中であたたかい風が吹く。
匂い。金木犀や沈丁花や桜やオシロイバナやクチナシの甘い花の匂い。さくらんぼの匂い。夏の夜の匂い。冬の匂い。駅弁の箱の木の匂い。濡れた森の匂い。夕立の匂い。親戚の飲むビールの匂い。夕方に嗅ぐ夕餉の匂い。
味。フォークじゃなくかぶりついたメロンの味。あけびの味。きんぴらごぼうの味。わたがしの味。乾いた汗の味。母親が誕生日にだけ作ってくれたゼリーの味。
音。祭の音。小さな兄弟の笑い声。蝉の声。ピアノの音。料理の音。懐かしい音楽。たき火の爆ぜる音、合唱のうた。


懐かしさを感じるために色んな所に行ったりもする。思い出の場所を訪れたりもする。

「懐かしい」と感じる度に思うのは、どこかさびしいということで、最近その理由について考えてる。
「懐かしい」という感覚は、報われるのを待ってるのかもしれないと思う。「懐かしい」と感じたその先に、無意識のうちにそれがリアルな日常だった当時に戻ろう、戻れるんじゃないか、戻りたいというほとんど目に見えないほど透明な衝動が小さくうごめいているような気がする。それは瞬間的に子どもだった自分と当時の景色を鮮明に見ている。揺らぎは一瞬で、「二度と戻ることはない」ということをまた知る。だから、懐かしいは、少しさびしい。

いつか「懐かしい」という感覚が報われることはあるのかなぁと、そんなことをぼんやりと考え続けている。
「懐かしい」という感覚そのものに意味があると割り切れたら(多くの人はそんなことに「割り切り」を必要としない)、それでいいのだけれど。

とかなんとか言いながら、いつも懐かしさを求めてうろついてる。

2012.07.10 Tue 7・8月のライブスケジュール

7月・8月のライブスケジュールを下記します!長文になりますがチェックいただけるとこれ幸いです!!


■7/19(木)十三FANDANGO
18:00/18:30 \2000/\2300
もりやまかずひさ & The Back Band/ぱぱぼっくす/進藤宏希/ロマンチスト/ハレルヤ
⇒ ファンダンゴ!めちゃくちゃ良いメンツです!ぱぱぼっくすですよ!バンドの中にソロ一人。必見ですぅ~

■7/22(日)谷町九丁目ワンドロップ
スタート20:00 \1500(1D込み)
松本玲奈/進藤宏希/戸田大地
⇒ 初めましてのお二方。非常に楽しみです!そろそろワンドロップでも「これや!」っていうライブをしたい!

■7/27(金)梅田ハードレイン
『やつらの足音』
18:30/19:00 \1500/\2000
進藤宏希/正垣祐樹/江沢野々海/よしずみりさ/伏見ダイゴ
⇒ よしずみさん以外初めまして!正垣さんとか、めっちゃ楽しみです!やつらの足音てなに!?笑


■8/7(火)扇町パラダイス
18:30/19:00 \1000/1300
進藤宏希/計谷コーヘイ/Rena/中村壮一(東京)/サユリ
⇒ これはめっちゃ良いメンツ!!トリです。がんばる!!

■8/8(水)京都二条nano
18:30/19:00 \1000/\1500(+1D)
肥後亮佑/進藤宏希/清水コウタ/宮崎奈月(砂場)
⇒ 初の京都上陸。生き様見せてきます!京都の方ぜひどうぞ!

■8/11(土)中津JUSTICE
※詳細未定!

【行くぜ関東】---
■8/13(月)下北沢ベースメントバー
※詳細未定!

■8/14(火)横浜B.B.STREET
※詳細未定!
⇒ 初遠征、勝手がまったくわかりませんがマナーを守ったりいろいろがんばろうと思います!見とけ東京!!
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■8/20(月)塚本エレバティ
『月曜日の隠れ家』
オープン/スタート時間未定
\1500/\2000
進藤宏希/No umbrella rainy day/原直嗣/more...
⇒ また初めましてばっかり!この夏でかなり初めまして疲れするかもしれんけど、友達増えたらうれしいです

■8/23(木)心斎橋 酔夏男
『宇宙のため息と、風の音を聞いたんだ。』
18:30/19:00
\1500/\2000(+1D)
上坂拓海/進藤宏希/Ucoxxx/you kamakari
⇒ 良いメンツですなぁ~。拓海くん以外初めましてやけど、名前はどこかで!ここは実力が試されます!応援ヘルプミー!

■8/24(金)扇町パラダイス「大阪花火(1日目)」
※浅田純平氏主催の三日間の音楽の祭、今年は同時多発開催でパラダイスも一日会場になります!パラダイスは進藤がリーダーになりました。ただいまめちゃくちゃ良いメンツを集め中!!

■8/26(日)曽根ALL
18:00/19:00
チャージ\1000(ドリンク別)
マサ・タケダ/進藤宏希/シマ☆シマ
⇒ たぶん長時間ステージ。マサ・タケダさんもたっぷり聴ける!これは!贅沢やで!!


と、いうふうにライブ相変わらず目白押しです。音源に着手する気なんでもうちょっとパワーシフトせないかんかもしれんけど、面白そうやねんもん。。これ以上しぼれなかった◎
一生懸命やります!!
東京もがんばるぞ!!

2012.07.09 Mon 希望のおるたな

ジャンケンで勝ったら先攻を取るって決めてたんですよね。それはもう、2011年12月17日にイベントが決まったその瞬間から。
当日リハ終わりから合計三回ジャンケンしたけど、三回とも俺の一発勝利。奴の手はなぜだか手に取るようにわかったね!それこそジャンケンのチョキとグーのように、あいつはジャンケンで俺に勝てないようにできているのかもしれん。とにかく負ける気がしなかったね、あのジャンケンは!(その割に派手なガッツポーズして声まであげてしまったことが悔やまれます)

先攻を取った理由は言うまでもない。「先手必勝」これが決闘の常識やと思ったからです。先にとんでもないライブを見せて敵の戦意を喪失させる作戦!

あ、なんかやっぱりこの感じやめよかな。この感じで日記続けるの無理あるような気がしてきた。。普通に書こかな、疲れるしな…(^_^)

まぁとりあえず俺が先攻でやることになりました◎SEはくるりの「7月の夜」、セットリストは下記。

セットリスト
1.名もなき日常
2.夜の砂丘
3.WALK
4.FEBRUARY
5.ムーンサイドリバーライト
6.新曲(UFOの曲)
7.無名の天才
8.旅にでようぜ
9.breathing
10.明日の前の日
11.Blind

「FEBRUARY」という比較的新しい曲と、UFOの曲が思いのほか好評やった。UFOの曲はこの日のために10日ぐらい前から突貫で、でも真剣に作った新曲。お互いUFOをキーワードに、それぞれの感性で仕上げてくるという企画やった。俺のは意外なラブソングになっております。
「明日の前の日」はライブでやるんはほんま一~二年ぶりやったけどやってて気持ち良かったしやっぱり俺好きな曲や。「Blind」は特別仕様のイントロでやった。
全力で駆け抜けた感のあるライブやった。ワンマンより疲れた。気持ち良かった。不器用やったかもしらん。ミスとか反省、課題も見つかったけど、あれが俺の今の全力の一時間ちょっとや。ありがとうございました。

どうや見たか黒木、これがワシや。とステージを敵に譲る。最後のオルタナの登場である。(オルタナの最期、にならないように!ってこの文、この日記にいる!?)

あいつはなんか知らんけど、曲作ってたかなんやったかで昨夜一睡もできなかったらしく(アホや…)そのせいもあってかいつもと違う状態、感覚でやってるように見えた。いつも絶対やらんミスなんかもしてた。
でも途中でふっ切れましたな。いつもと違うその感覚が武器に変わってた。マリオでいうスター状態ほどの目立った作用ではなく、それでも謎のオーラ放ち始めてた。
結果、なかなかのモンやったぞ貴様。お客さんみんなに伝わったやろか、黒木の音楽が。俺と同じような趣味の人がたくさんいたことを願う。

黒木のUFOの曲めちゃくちゃ良かったな。真冬のアウトサイドとかいう歌詞の新曲も。途中でいっぺん止めた新しめの曲も。あと丸砂も露も。漢字並ぶと正露丸みたい!へーんな曲名!


このイベントやった意義は小さいことから大きいことまで色々あったと思ってる。あいつにも色々思ってることがあるやろう。たとえば、電気のことやとか、シーンのことやとか。できることやろう、楽しんで。次の面白いことへ、繋げていきますよ!期待してください!

最後になりましたが、今回のツーマンに際し、宣伝に協力して下さった皆様、見放題会場はじめフライヤー折り込みを快諾して下さったライブハウスの皆様、イベントに全面的に協力してくれた扇町パラダイス、そしてお集まり頂いたお客様、本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!!

あっ、みんな素敵な短冊ありがとうよう!

2012.07.03 Tue 理想の死に方

理想の死に方についてよく考えますが、やっぱりそれは刻々と変化していきますね。
二、三年前からしばらくの間の理想の死に方は、自分自身で死期を悟って、誰もいない野原に出向いて行って寝転んで死を待つというものやった。できれば乾いた天気の良い秋の日が良い。夜には凍えながら星に挨拶をしたい。大地の温もりを実感したい。死んだ翌日、雨が降って虹が出たりしたら最高やな。そして野生動物の血肉となりたい。地球と一つになりたい。
その考えは今でも魅力的やけどな、最近は違うことも考えてる。だいいち日本にそんな野原なかなかないで。死期が近づく前に北海道の田舎に越すかやな。

最近はなんというか、突発的に死にたいなと思う。最後まで何かの途中で、もういいやと思う。明日のこと考えながらの帰り道に事故や事件に遭ったり、どこかへ向かう飛行機が墜ちたり、眠っているときに発作的に心臓が止まったり。
願わくば遺された人に悲しみや手間や失望が、できるだけ伴わないやりかたで。そんな偶然のような運命を待ってる。

縁起でもないこと書いてごめんなさい。最期の瞬間まで生きていたいと言えば聞こえは良いやろうか。
こんなに迷って、悲しんで、あほみたい。嘘みたいやけど、それでもほんまに人生は素晴らしいと思うから。