DIARY

Home > 2010年02月

2010.02.23 Tue それは水底から見上げる空のような

20100223223450
ドストエフスキーの『悪霊』を読み終えたら冬も終わりにさしかかり、薄情さの本質を知らない自分に思い悩む今日この頃です!!

今週木曜、いよいよ裏々ライブ@パラダイス。
全力で、自分達の存在を叫びたい。

■2月25日(木)
場所:扇町Para-dice
OPEN:18:00
START:18:30
ADV:\1,000
DOOR:\1,300
 ※ドリンク別料金(\500)です。
出演者:なにわんちゅう / シモムラソウシ / 藤原弘尭バンド式 / 裏々 / 春機発動期


裏々にはコンセプトがある。

ふざけてると思う人も、引く人もいるかもしれん。でも嘘じゃないねん。
俺らにとっては真面目に、切実で、真剣な話。

【裏々について】
俺とコートパインは、タカラズカという町の住人やねん。
それは何処にでもあって、何処にもない町。
この世界から隔離された、小さな別世界。
薄い膜の向こうに広がる世界のみんなからは、こっち(タカラズカ)は見えない。
逆にこっちからは見ようとすれば見えるねん。でも声をかけたって届かないし誰も振り向かない。
俺らは忘れられたもの達やねん。

でもさ、どっちがほんとの世界やと思う?

実際俺もコートパインも、どうも世界の流れについていけてないし、きっとこれからもついていけない。ついていきたくもない。

置いてけぼりの僕たちは決して褒められたもんじゃないだけど、
回転の早い世界に身を置き続けていると、だんだん本当の自分が埋没していかへん?自分の心底が何を求めてるんかが、見えにくくなってくる。
そのうちに、たくさんのことを忘れてしまう。

タカラズカには、世界中のみんなの、忘れてきた思いが人の形になって暮らしている。だいたいの場合、その人の一番鮮やかな記憶の姿をとっている。
なのになんでやろう、タカラズカに暮らすみんなは、それでもどこか浮かない顔をしてるねんな。

当然やん。自分自身から切り離された存在やねんもん。本当は一つになりたいんやから。

だから俺らは、他でもない世界のどこかでもがきながら暮らす自分達自身に向けて歌うねん。
破られない膜のこちら側から、「思い出せ」と必死で歌うねん。


実際には、俺やって大事なことも含めて色んなことを忘れるし、なんやったら忘れっぽいよ。でも俺は忘れるのが嫌で嫌でしかたないねん。
だんだん世間になじんで、透明感を失おうとする自分がきっといる。俺はそれを制したいねん。人生を大切にしたい。


ある日浮かんだそんなようなイメージについて、コートパインと公園の砂場でビスケット食べて煙草吸いながら話してたら、なんかお互いすごくしっくりきてた。

だってそらそうや。
俺らは現実にこの小さな町で、ずっと周りの世界とのギャップを感じながら育ってきた。
裏々の世界はある意味、俺らにとって現実の世界でもあるんやから。


そんな気持ちが、ライブで伝わるかはわからん。
でも俺らは戦うよ。見に来てください!!


やったろうじゃん
スポンサーサイト

2010.02.11 Thu hikigatari

昨日は会社早引きしていっぺん帰ってから、十三テハンノの飛び入りライブに参加してきた。

十三テハンノは前からすごく行ってみたかったライブバー。前の扇町パラダイスでのライブで友達なった、GRIKOのボーカル・セミマルに連れて行ってもらってん。

テハンノはとてつもなくおもろい所やった。
毎週水曜に飛び入り弾き語りライブイベントをやっていて、その日やからというのもあるんやろけど、とんでもないキワモノから正統派まで、めちゃくちゃ個性的でかつレベルの高いアーティストばっかりやった!
ほんまに感動したわぁ。終電で帰るのが惜しかったもん。

俺のライブはというと、えらい緊張してしまったのと、練習不足が露呈して、全く満足いく出来ではなかった。
でも例によって、そのあとの出演者のライブが良くて、観てるうちに上機嫌なってまうんやな!(笑)それは自分もそこまでひどい出来ではなかったということなのかもしれない。

でもとにかく悔しかったよ。一番になりたいのに、俺よりいいライブした人が俺が途中で帰る時点までで7~8人はいたんやから。
セミマルの弾き語りめちゃ良かったな。ほんまに感動した。ほんまにすごいミュージシャンやわ。ライブ前の集中力とかも、見てて勉強なった。絶対負けたないな。そのうち追い抜いてやろう!
「ギターばり下手やで」とか「学芸会レベルやで」とか言ってだましやがって…

しかし実感したのは、すごいミュージシャンがほんまにたくさんいるということや。俺の知らないすごい人がたくさんいる。
知らないとな。負けてたらあかんのやから。
あと、そんな人らが気軽に作品を披露する場所があるということや。俺らはもっと外に出ていかなあかん。世界を広げないと。
ライブの出来は良くなかったけど、でもブッキング組んでもらうことができた。
次テハンノでやる4月までには、もっと大きくなっていたい。

やったろうじゃん

2010.02.06 Sat 生きるって楽しいなぁとあの子は言ったけど

夜3時30分
夜空を行くあの飛行機にはやっぱり外国の人が乗っているんかな。

今日、俺のことをほんまに必要としてくれる人はいるんかな、いないんちゃうかなと思った。
でもその前に、俺自身は誰かをほんまに必要としてるんやろか、とも思った。
それでもやっぱりさみしい。

真夜中すぎの暗い街灯の下で、音もなく降りしきって闇をうめつくす雪を見たいと、最近ずーっと思っている。空は憎らしいぐらい晴れている。


なにもわからへんけど、音楽やってるときだけはわかるねん。音楽に対する気持ちだけはわかるねん。
だから俺はせめて誰かからほんまに必要とされる音楽をつくりたい。自分がほんまに必要とする音楽をつくりたい。


やったろうじゃん